精油の作用

<精油の作用>

“精油(エッセンシャルオイル)とは神が生み出し人間の手に渡された神の王国である地球への贈りものです”

精油は、植物が自分のために作っている薬のようなもの。
植物のホルモン、神経信号、免疫のようなものです。
それを人間が利用させていただいています。

人間も一日のうちの時間帯によってホルモンの分泌濃度が変化します。
成長ホルモンや性ホルモンのように一生のうちに分泌量が変わるホルモンもあります。
植物も同じで、季節によっても時間帯によっても、精油の成分は違ってきます。
また成長の段階で若い時とつぼみのできたときと花の咲いている時とそれぞれの状態でも成分は違います。

同じ植物でも、その年の天候によっても成分は変わってきます。土地が違っても成分は異なります。
1つの植物でも、精油を抽出する部位によって違いがあります。
例えば、オレンジの花から抽出した精油はネロリですし、オレンジの葉からはプチグレンです。
果皮から採ったものがオレンジの精油です。

柑橘系は果皮の粒々の中に入っている芳香成分が精油になり果汁とは別物です。
精油を抽出する部位は花、葉、種子、樹皮、木部、根、樹脂などがあります。
微量成分も含めると1つの植物に80~300種ほどの成分を含んでいます。

作られた抗生物質のようにいつでもどこでも同じ成分で割合が決まっていると菌はそれを破り耐性菌ができます。精油は成分の種類も多く菌は破ることができない天然の抗生物質ともいえます。

その精油の成分が持つ作用もたくさんあります。

鎮痛作用、鎮静作用、鎮痙作用、鎮咳作用、抗菌作用、殺菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、うっ滞除去作用、高揚作用、抗がん作用、血行促進作用、抗結石作用、抗不安作用、ホルモン用作用、瘢痕形成作用、強壮作用、利尿作用、かんげ作用、抗炎症作用、通経作用、催淫作用、デオドラント作用、降圧作用、抗酸化作用、去痰作用、解熱作用、細胞再生作用、充血除去作用、駆虫作用、駆風作用、抗凝血作用、子宮強壮作用、胆汁分泌促進作用、バランス作用、抗カタル作用、免疫調整作用、加温作用、神経強壮作用、肝臓強壮作用、興奮作用、収れん作用、催眠作用、皮膚弾力回復作用、冷却作用、筋肉弛緩作用疲労回復作用、脂肪溶解作用、食欲増進作用、蠕動運動促進作用、抗うつ作用、抗アレルギー作用、健胃作用、血液浄化作用、消化促進作用、抗リウマチ作用、止血作用、保湿作用、昆虫忌避作用、分娩促進作用、強心作用、発汗作用、脂肪燃焼作用、引赤作用、抗ヒスタミン作用、血管拡張作用、子宮強壮作用、などなど